宇宙船のこと
設立趣旨
不登校、ひきこもりをしている子どもたちの心の声に
耳を傾け、「不登校とは何か」「ひきこもりとは何か」を
考え、学びながら、会員同士で支え合い、成長することを
めざしています。
親や当事者で悩みを話し合うことで、悩んでいるのは
自分一人ではないとほっと心に余裕が出来、元気に家に
帰れるような例会をいつもめざしています。
方針・特色
1990年10月設立以来、34年間毎月例会を開催し続けています。(8月は休み)例会は第二日曜日に行っています。
10周年記念として
本「不登校から学ぶ~宇宙船のあゆみ~」を発刊し、
各学校、図書館に配布して喜ばれました。
毎月の例会では我が子の不登校に戸惑い、
孤立する親を、同じ思いをした仲間が相談にのり、
支え合い、学校に行けず辛い思いをしている
子ども達が少しでも心の充実を得るよう、
接し方などを学びあっています。
初めて参加される方へ
参加してみようかな、でもどんな所かな、と思っている方もいらっしゃると思います。
子どものことで、ただでさえ大変な時なのに、知らない所に一人で行くのはなかなか勇気がいりますね。
ここ1年程の例会の様子をお知らせします。
毎回10名前後の参加です。初参加の方がいらっしゃることも多いです。
ホームのページにも書いてありますが、不登校の子供を持つ母親が多いのですが、子どものお父さん、おばあちゃん、おじいちゃん、またかつて不登校を経験した若い方が参加されることもあります。
不登校の子どもの年齢はやはり中学生、高校生が多いのですが、小学生、高校生以上の保護者の方もいらっしゃいます。
ロの字型のテーブルを囲んで、一人ずつ自己紹介やお子さんの近況報告、悩んでいることや、他の方に聞きたいことなどを話します。
また、参加人数が多かったり、時間がある時は2~3グループに分けてもう少し詳しくお話をして頂けるようにしています。
とてもプライベートなことですので、お互い安心して話が出来るように、ここで聞いたことは他では話さないことを守って頂いています。
それでも、自分のことはあまり話したくない、と言う時は聞くだけでももちろん構いません。
皆さんが安心して過ごせる場であることを大切にしています。
自分一人ではどうしてよいか分からないことも、同じような経験をされた方の話を聞くことで、何か気づくこともあります。
このような会も色々ありますから、自分に「合う」ということもとても大事です。来てみて居心地が良かったり、安心出来たりしたら継続して参加されたら良いと思います。
まだ、分からないこと、聞きたいことがありましたら、ご遠慮なくメールまたは「お問い合わせ」のページからご連絡下さい。
uchusen1@gmail.com